インプラント治療後の保証

保障期間

 インプラントは前述したように長期的安定性が特徴です。 ですので治療費が高額であるかわりに保障期間が設定されていることがほとんどです。
 インプラントの保障期間としては5年程度が多く見られるようですが、 医療機関によっては10年、20年などの長期保証をつけているところもあります。
 ただし保障の内容が医療機関によってまちまちですので、保証内容にも注意する必要があります。

保証内容について

●完全保証:保障期間中のトラブルに対して医院が全額負担します。
●一部保証:保障期間中のトラブルに対する治療費の一部を医院が負担します。
●段階的保証:保障期間中のトラブルに対する治療費は、治療後の経過年数によって段階的に医院が負担します。

 また、インプラント治療全てを保証する場合と、インプラント体と上部構造(人工歯部)とを別々に 保証設定されている場合があります。
 治療保証は「インプラント治療に対する治療技術の保証」とも考えられるため、各医療機関で確認すべき項目のひとつといえます。

保証が適用されない場合もあります

以下に当てはまる場合、インプラントの保証が受けられない可能性が高くなります。 各医療機関で確認するとともに、可能な限り遵守しましょう。
●医療機関が定める定期健診を受けなかった場合。
●医師の指導事項を守らなかった場合、限度を超えた使用の場合
●インプラント以外の部位に適切な治療を受けずに、インプラント部位に過大な力がかかった場合
●診療時には全く予測しえなかった口腔状態の変化や外部要因による場合
●使用損耗、又は経年変化により発生する不具合や天災または事故の場合
●治療後、インプラントに悪影響を及ぼす病気(糖尿病など)に罹患したことによるトラブル
●インプラント治療を受けた歯科医院以外での歯科治療に起因する場合の治療費